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100年の歴史を未来へつなげるシイキ写真館

 1913年(大正14年)に生まれたシイキ写真館は、間もなく創業100年を迎える。静岡県磐田市で写真館を営むかたわら、富士フイルムのポスター撮影をはじめ、東南アジア各地にて富士フイルム主催のセミナーを開催。さらには日本全国に広がる写真館の技術指導活動を行うなど、数々の実績を重ねながら写真業界への貢献活動に積極的に取り組んできた。
 1950年以降「ホテルコンコルド浜松」の写真室を担当し、1965年には有限会社に。そして、1994年から3代目社長を務める椎木雅章氏は、写真スタジオとしての技術・サービスのクオリティをアピールし、さらにデザインアルバムなど、顧客ニーズに応えるのオリジナル商品の開発などにも専心。デジタルカメラの普及による写真店衰退の時代にも負けることなく、奮闘を続けている。その写真への情熱に満ちた活動の数々は、同業他社からの評価も非常に高いようだ。
 2006年5月には「シイキ写真館本店」を“トータルフォトスタジオ”としてリニューアル。そして、同年10月には袋井市に地域密着型フルデジタルスタジオ「フォトスタジオ アミュー」をオープンし、写真スタジオの新たな価値の構築に努めている。

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シイキ写真館の「Love Family」

    東日本大震災をはじめとする数々の自然災害、育児放棄や虐待、お年寄りの孤独死など、家族の間の辛くて悲しい出来事を毎日耳にする時代に、薄れつつある家族の絆を取り戻したいと願う人は少なくないはずだ。静岡県にあるシイキ写真館は、笑顔が集う家族写真を通じて「Love Family」……家族愛再発見のお手伝いをしていくというコンセプトを打ち立てて生活者にアピールしている。 シイキ写真館が提供するのは「記録」ではなく「記憶」に残る写真。その写真を撮影する行為自体が大切な家族の思い出として残る写真だ。赤ちゃんの誕生、お宮参り、七五三、入学・進学、成人式、結婚写真……そして証明写真さえもが、人生の節目を彩るかけがえのないメモリーとなる。デジカメや携帯電話のカメラで、誰でも簡単に写真が撮れてしまう時代だからこそ、写真館で夢と感動に満ちたアニバーサリーを創ろう……そう訴える椎木写真館のメッセージには、確かな技術(光の加減、あたたかみのあるラインや構図、自然なレタッチなど)とサービス(衣裳選び、ヘアメイクと着付け、写真選び、など)の充実度がこめられているように感じる。

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